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デバッグとテスト (Debug)

e Builder(Debug)(intra-mart e Builder for Accel Platform (Debug))は、サーバサイドスクリプト(jssp)のデバッグとテストを VSCode の画面から行うための拡張機能です。

できること​

機能できること解説
デバッグサーバ上で動いているサーバサイドスクリプト(jssp)を指定した行で一時停止させ、変数の中身を確認しながら 1 行ずつ実行するスクリプトのデバッグ
テストの実行サーバサイドスクリプト(jssp)のテストコードを一覧画面から実行し、結果とカバレッジを確認するテストの実行とカバレッジ

2 つの機能は独立しています。 デバッグはサーバ上で動いているスクリプトが対象で、サーバ側の準備が必要です。テストの実行は PC の中だけで完結し、サーバを使いません。

前提条件​

すべての拡張機能に共通して必要なものは 概要 - 前提条件 にまとめています。e Builder(Debug)では、これに加えて次のものが必要です。デバッグとテストの実行では必要なものが異なります。

前提内容必要になる機能
iAP 2025 Spring 以降デバッグ機能は、このバージョン以降の iAP を対象としていますデバッグ
デバッガモジュールVSCode からの接続をサーバ側で受け付けるためのモジュールです。2026 Autumn 以降は IM-Juggling の「モジュール開発支援ライブラリ」、2026 Spring 以前はユーザモジュール(im_eb_js_debugger.imm)として組み込みます。Docker 環境ではあらかじめ組み込まれていますデバッグ
デバッグモードでの起動サーバを、VSCode から接続できるモード(DAP モード)で起動する設定です。設定していないサーバには接続できませんデバッグ
Java (JDK)テストは、サーバサイドスクリプトと同じ JavaScript エンジンを PC 上で動かして実行します。このエンジンの実行に Java が必要ですテストの実行
Jest の設定ファイルテストの一覧を作るために、プロジェクトルートに jest.config.js などの設定ファイルが必要ですテストの実行

Java (JDK) は、ローカル開発環境の構築で導入するツールです。すでに導入済みであれば、追加の作業は不要です。導入手順は 前提条件と必要なツール を参照してください。

デバッグを使う場合は、先に サーバ側の準備 を行ってください。テストだけを使う場合、サーバ側の準備は不要です。設定ファイルの作り方は テストの実行とカバレッジ を参照してください。

フォルダを信頼していないと動作しません

拡張機能はテストコードや設定ファイルを実行するため、信頼していないフォルダでは無効になります。詳細は フォルダを信頼する を参照してください。

対象とするプロジェクト​

この拡張機能は、e Builder(Core) または Accel CLI が作成する標準のプロジェクト構成を前提とします。プロジェクトの次の 4 つを参照します。

<プロジェクトルート>/
├── pom.xml <- プロジェクトの目印として使われます
├── jest.config.js <- テスト機能を使う場合に必要です
└── src/
├── main/jssp/... <- サーバで動かすスクリプト
└── test/jssp/... <- テストコード
機能参照する場所
拡張機能の有効化src/main/jssp または src/test/jssp が存在すること
テストの一覧の作成pom.xml と src/test/jssp の両方があるフォルダ

src/main/jssp も src/test/jssp も無いフォルダでは、この拡張機能は動作しません。 また、1 つのワークスペースに複数のプロジェクトが含まれる場合、テストの一覧はプロジェクトごとに作られます。

プロジェクトの作成方法は、VSCode の画面から作成する場合は プロジェクトの作成と管理、Accel CLI から作成する場合は 新規プロジェクトの作成 を参照してください。

プロジェクト構成の全体像

上図は、拡張機能が参照する部分だけを抜き出したものです。プロジェクトが持つディレクトリの全体像は プロジェクトのリソース配置 を参照してください。

なお、標準構成には src/sample/jssp もありますが、拡張機能の対象外です。デバッグとテストの対象になるのは src/main/jssp と src/test/jssp の 2 つだけです。

e Builder(統合開発環境)を併用している場合

デバッグ機能を使うためのサーバ設定を有効にしている間は、Eclipse ベースの e Builder(統合開発環境)でのサーバサイドスクリプトのデバッグができなくなります。切り替え方法は e Builder(統合開発環境)でデバッグする場合 を参照してください。

操作手順のページ​

  1. サーバ側の準備 — デバッグ機能を使うためにサーバ側で行う設定(デバッグを使う場合のみ)
  2. スクリプトのデバッグ — サーバに接続し、ブレークポイントで一時停止させる
  3. テストの実行とカバレッジ — テストを実行し、カバレッジを確認する