環境構築の全体像
AIネイティブでユーザモジュール開発を始めるには、以下の土台を揃えておく必要があります。
- 手元の PC でコードを書くための開発環境
- 書いたモジュールを実際に動かす iAP 実行環境
- エージェントによる開発を後押しする仕組み
この章では、上記土台の準備作業について、3 つの構築ガイドを構成しています。
| ガイド | 構築するもの | 対象読者 |
|---|---|---|
| ローカル開発環境 | VSCode と Accel CLI によるユーザモジュール開発環境 | 手元の PC でユーザモジュールを作成・ビルドしたい |
| サーバ環境(Docker) | Docker 上の iAP 開発・検証環境 | 作ったモジュールを動かす iAP を手元に用意したい |
| AIネイティブ開発支援機能 | iAP 開発環境に組み込む開発支援の機能 | エージェント開発の生産性をさらに高めたい |
初めてAIネイティブでの開発作業を行う場合は、上から「ローカル開発環境」⇒「サーバ環境(Docker)」⇒「AIネイティブ開発支援機能」の順で読み進めることをおすすめします。
ローカル開発環境
Visual Studio Code と Accel CLI を使って、iAP のユーザモジュール開発環境をローカル PC に構築します。 必要ツールをインストールして新規プロジェクトを作成・ビルドするか、intra-mart e Builder for Accel Platform で作成した既存プロジェクトを移行するか、いずれか(または両方)を達成できる状態を目指します。
まず最初に、ユーザモジュール開発を始めるなら、ここが出発点です。 ローカル開発環境の前提条件 から読み進めてください。
サーバ環境(Docker)
Docker を使用して、iAP の開発環境を構築します。 ローカル PC の OS 上に直接インストールしていた Resin、データベース、Solr などのミドルウェアをコンテナとして立ち上げ、テナントを作成してログインできる状態にします。 構築した環境は、任意の IM-Juggling プロジェクトやユーザモジュール(imm ファイル)を追加適用して、目的に合わせてカスタマイズできます。
作成したユーザモジュールを実際に動かす iAP を手元に用意したいなら、こちらを参照します。 サーバ環境(Docker)の概要 から進めてください。
AIネイティブ開発支援機能
iAP の開発環境にAIネイティブ開発支援機能を組み込み、利用可能な状態にします。 組み込むことで、コーディングエージェント(Claude Code / OpenAI Codex / GitHub Copilot)を利用したAIネイティブ開発の生産性向上が期待できます。
iAP 開発環境を構築する際に、あらかじめ IM-Juggling で組み込んで利用します。 組み込み方は iAP のバージョンによって異なり、2026 Autumn 以降はアプリケーションとして、2026 Spring 以前はユーザモジュールとして追加します。 AIネイティブ開発支援機能のセットアップ に進んでください。