モジュールの基礎知識
モジュールについて
intra-mart Accel Platform において、その開発と構築(運用)に対して、モジュール という概念が組み込まれました。
モジュールとは 機能のまとまり のことを指し、iAP では 特定の目的に応じた機能を実現するためのリソースの集合体 と定義しています。
iAP の導入の際には、実際に利用する機能(=モジュール)単位で導入の有無を選択可能であり、同時に、モジュール単位でのカスタマイズを行うことができます。
モジュールを利用した環境の構築には、IM-Juggling を利用します。
モジュールを利用した開発
iAP で提供される全ての機能は、モジュールという単位で提供されます。
それに伴い、iAP 上に機能を追加する場合、モジュール単位での開発を行う必要があります。
モジュール単位で開発を行うことにより、開発の対象範囲が狭まるだけでなく、開発の際に考慮すべき影響範囲がアプリケーション全体ではなくモジュール単位で収まります。
本ドキュメントでは、Visual Studio Code と Accel CLI を利用したモジュール開発方法について説明します。なお、ビルド基盤としては内部的に Apache Maven が利用されます。
モジュールの構成
モジュールとは、機能のまとまりであり、その機能を実現するためのリソースのまとまりです。
モジュールには、以下のような資材(リソース)が含まれています。
- スクリプト開発モデルで利用されるリソース
- Java開発におけるリソース
- ストレージに配置するリソース
- 設定ファイル
- 静的リソース
さらに、上記のリソースは2種類にわかれます。機能を構成するために必要なリソースとサンプルのリソースです。
それぞれの種類のリソースは、iAP 環境構築時に利用する IM-Juggling を利用することにより、iAP に含めるかどうかを選択することが可能です。
また、モジュールには、自身のモジュールを識別するための情報を含んでいます。これを モジュールメタデータ と呼びます。
モジュールメタデータには、そのモジュールのID、バージョン、そして依存関係を持ちます。
依存関係は、そのモジュールが依存している他のモジュールのID、バージョンが指定されています。
このモジュールメタデータを正しく定義することにより、iAP 環境を構築する際にモジュール組み合わせの整合性の確認が行われるようになります。